2008-01-01から1年間の記事一覧
九月ですよもう。コミケもおわりましたよ。 In short, I conceived of the eye-encephalon link as a kind of tunnel dug from the outside by the force of what was ready to become image, rather than from within by the intention of picking up any o…
夢のあるおはなしをすれば、前頭前野が表現する、A→B、B→Cのとき、AとCをむすぶ神経機構。ていうか、おおもとの狙いはそのへんだと思うのだけれど。ともあれ、とっても魅力的なお仕事です。 眼球運動課題を行っているサル前頭前野外側部(LPFC; lateral pref…
てのひらに開いた本から目を上げれば、あれまもうすぐ学会なのだわ。早いなあ。今年はリゾラッティ来るんですね。かがみん。 Everything is reflected in the Statue of Mirrors if you stand there long enough and empty your mind of everything else but…
ラットつかった行動心理・電気生理学実験。コカイン自己投与と連合した条件刺激にたいして、動物は嫌悪反応を示すようになり、それにともなって側坐核の細胞の応答様式がダイナミックに変化するさまをとらえてる。 Neuron - Nucleus Accumbens Neurons Are I…
Everittらによる、ラットのリージョン・スタディ。側坐核coreの破壊、および線条体背外側部へのドパミン受容体アンタゴニスト注入を行い、薬物依存行動を調べることで、スーザン・ヘイバーらが提唱したスパイラルモデルを支持する結果を導いてる。結果はシン…
おい半年過ぎたぞ。アホか。春はとっくに過ぎて去った。本ばっかし読んでました。時はゆく。 "In spring the garden urns, casually filled with wind-blown plants, were gay as ever. Violets came and daffodils. But the stillness and the brightness o…
レストランに行ったとき、たとえメニューをぜんぶ知っていたとしても、ウェイターが来るその時まで、何をオーダーするか決められないことがあります。そのように、感覚情報にもとづいて意志決定をくだし、行動選択をするタイミングがあとに控えているばあい…